税理士試験受験記録⑳ エピローグ

税理士試験

税理士試験を終えて

合格までに8回も受験することになるとは、夢にも思いませんでした。

しかも最初の年は途中で折れて「受けなかった(脱落した)」ので、スタートから数えると、合格に辿り着くまで約10年。遠回りにもほどがあります。

下記に受験科目の一覧表と特徴的な点を載せておきます。

  • そもそも「試験を受けない脱落」から始まっている
  • 1科目も受かっていないのに、次の科目に手を出して迷走した
  • 55点、56点、57点、58点、59点…「あと少し」を何度も踏んだ
  • 初学一発合格は一度もない
  • 働きながら3科目受験という無謀を、何回もやった
  • 残り1科目(または2科目)でよかったのに、あえて2~3科目受けて“6科目合格”を狙った
  • 最終的に6科目官報合格


年数だけ見れば平均的でも、中身はだいぶ凸凹していたと思います。
でも、だからこそ伝えられることがあります。

税理士試験って、きれいな勝ち方をした人の話より、
こういう“泥のついた勝ち方”のほうが、誰かの役に立つことがある。

そう思って、この受験記を残すことにしました。
(ほぼ自己満足です。でも「こんなに遠回りして受かった人もいる」と伝われば、それで十分です。)

すべての税理士受験生へ

税理士試験は、どうしても長丁場になりがちです。
続けていれば生活が試験中心になるし、止めれば「逃げたのかな」が頭をよぎる。
どちらに転んでも、簡単じゃない。

だから、この受験記録が、みなさんの“決断”を少しだけ後押しできたらと思っています。

  • 税理士を目指す
  • 税理士試験を続ける
  • 税理士試験から撤退する

どれが正解、という話ではありません。
大事なのは、どれを選んでも「自分の人生が前に進む」こと。

もし今、勉強がしんどくて、手が止まりそうなら。
もし今、点数が伸びなくて、自信が削れているなら。

思い出してほしいです。

遠回りでも、失敗が続いても、
やり方を直して、積み上げていけば、ちゃんと景色は変わる。

私がそれを証明できたとしたら、
この受験記録を書いた意味は、きっとそこにあります。

あなたの決断が、あなた自身を守り、そして、あなた自身を前に進めるものになることを願っています。

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