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勉強中、ついスマホを手に取ってしまい、気がついたら時が過ぎている。そんな経験ありませんか?
ドキッとした方、大丈夫です。受験生みんなそうです。
私もそんな受験生活を続けた結果、4年連続で税理士試験に不合格となりました。
そろそろ受からないとまずい。さすがに恥ずかしい。
次の試験で合格できなければ税理士試験から撤退する。そんな覚悟を持って本気で勉強するために購入したものです。
タイムロッキングコンテナとは
スマホやゲーム、お菓子などをボックスに入れて、特定の時間まで使用を制限するアイテムです。
スマホ専用の商品も発売されています。
メリット
①集中力がアップ
スマホを物理的に取り出せなくすることで、無意識にスマホをさわってしまう癖を防止できます。諦めるしかないので、結果的に勉強する時間が増えます。
特に、暗記のような手をあまり動かさない勉強の際に効果を発揮します。
②時間管理がしやすい
タイマー機能で休憩時間まで集中するリズムが自然に作れます。50分勉強+10分休憩(ポモドーロ・テクニックといいます)のようなサイクルで勉強が可能です。
③ストレス軽減
「スマホをさわりたいけど勉強しなきゃ」というストレスや「また無駄な時間を過ごしてしまった」という後悔から解放されます。物理的な制約が想像以上に心理的な負担を軽くしてくれます。
デメリット
①開けられない
基本的に壊さないと開けられません。災害など緊急事態のときは壊すしかありません。
②持ち運びが面倒
カフェや図書館など家の外で勉強する時に、いちいち持って行くのが大変かもしれません。
Kitchen Safe タイムロッキングコンテナ
王道のタイムロッキングコンテナです。主に家で勉強する時に使っています。
・操作
・ダイヤルをまわして押すだけなので、とても簡単です。
・時間を間違えて押してしまっても、5秒間であればやり直しができるので、安心です。
・1分~10日(9日と23時間50分)まで設定可能。
※壊さないと開けられません。
蓋のフックがボックス上部の穴に入り込み、開けられなくなるという単純な仕組みです。
・サイズ
3つのサイズがありますが、いずれも大きいので持ち運びには向きません。こちらは1番小さいMサイズになります。
・動力
単三のアルカリ電池2本です。電池を変えずに1年以上持ちました。
・価格
少し高めですが、スマホ以外も入ります。ゲームやタバコ、お菓子なども入れたい方向けの商品になります。
・こんな受験生におすすめ
・家で勉強する人
・スマホを封印してもあまり支障がない人
・スマホ以外にも、時間を溶かしてしまう誘惑がたくさんある人
Shlmnbo タイムロッキングコンテナ スマホロックボックス
スマホ専用のタイムロッキングコンテナです。こちらは外から中身が見えないタイプになります。
カフェなど外で勉強する際に利用するので、常に持ち歩いています。
・操作
・時間を間違えて押してしまっても、8秒間はやり直しができるので、安心です。
・静音モードで音が出ないようにすることができます。
・タッチできるので通話をしたり、ケーブルがあれば充電もできます。
※1つの商品につき5回だけ緊急ロック解除ができるので、緊急事態にも対応できます。(私は使ったことありません)
下の方にカバーがあり、外すことで少しだけ操作ができます。ケーブルがあれば充電もできます。
・サイズ
片手で持てる大きさで、220グラムと軽いので持ち運び可能です。
ただし、幅が1.6cmなので、スマホカバーが厚い場合は入らない可能性ありです。
・動力
USB充電式。Lightning端子とtype-Cのどちらでも充電可能です。
1回60分のフルチャージで、60日~90日の連続使用ができます。
・価格
コスパ良好。これで試験に受かるのであれば安いものです。
・こんな受験生におすすめ
・急な電話が来るかもしれない人
・カフェや図書館など、外で勉強したい人
iDiskk スマートフォン タイムロックボックス
スマホ専用のタイムロッキングコンテナです。こちらは外から中身が見えるタイプになります。
テレビでも紹介されたようです。
・操作
・時間を間違えて押してしまっても、10秒間はやり直しができるので、安心です。
・他の2つと違い小窓が3つもついているので、多少はスマホの操作が可能です。
・タッチできるので通話をしたり、ケーブルがあれば充電もできます。
※壊さないと開けられません。
・サイズ
・片手で持てる大きさで204グラムと軽いですが、ロックがかからないと蓋がパカパカ空いてしまうので、持ち運ぶ際は注意が必要です。
・幅は1.8cmあるので、カバーがあってもほとんどのスマホが入ると思います。
・動力
・USB充電式。Lightning端子とtype-Cのどちらでも充電可能です。
・1回4時間のフルチャージで、30日間使用ができます。
・価格
コスパ良好です。
・こんな受験生におすすめ
・仕事やプライベートでどうしてもスマホの通知を見なければならないが、なるべく見る時間を減らしたい人
・カフェや図書館など、外で勉強したい人
スマホ中毒の受験生へ
現代の1日の情報量は、平安時代の人々の一生分、江戸時代の人々の一年分とも言われています。
勉強の敵はスマホです。
分かりきっていることですが、社会人受験生時代は、なかなか抗うことができませんでした。
常にスマホを手にして目を引くコンテンツを追いかける。そのような生活を続けてしまっては、何も変わりません。
特に、社会人で資格試験の勉強をされている方は、収入を上げたい・転職したい・独立したいなど、人生を変えるために臨んでいると思います。
SNSで自分に関係のない情報を見ている暇があるのなら、その時間勉強してさっさと人生変えましょう。
私自身、4年間結果が出なかったので、これはもう物理的にスマホをシャットアウトするしかないと思い、タイムロッキングコンテナを使ってスマホを制限してから税理士試験に合格し、人生が変わりました。
iPhoneをお使いの方は、スクリーンタイムで1日何時間スマホを使っているか確認してみてください。
社会人受験生であれば、平日1時間以上、休日2時間以上であれば、使い過ぎです。
このままだと私のように落ち続けるかもしれません。
ちなみに、こちらが導入前後のスクリーンタイムになります。(現在、別の資格試験の勉強をしているので実際に使っています。)
自由にスマホを使った1週間スマホデトックスレベルでスマホをタイムロッキングコンテナに入れた1週間です。
本気を出せば、このように1日10分前後まで減らすことができます。
ここまで極端でなくても、毎日1~2時間は確実に減らすことができますので、本気で勉強して人生変えたい方は使ってみてはいかがでしょうか。
意味もなくスマホを眺めている時間、減らしませんか?
1日でも早くスマホ断ちをして、共に合格を勝ち取りましょう。