令和2年(第70回)税理士試験から合格発表までの記録です。
令和2年(2020年)8月:自己採点と感想戦
試験が終わり、手応えと実際の点数がどれだけ一致しているか、確認します。
簿記論
第一問:21点
第二問:13点
第三問:33点
合 計:67点
ボーダー:60点
合格確実:69点
財務諸表論
第一問:14点
第二問:13点
第三問:31点
合 計:58点
ボーダー:60点
合格確実:70点
所得税法
第一問:34点(問1:17点、問2:17点)
第二問:41点(問1:31点、問2:10点)
合 計:75点
ボーダー:60点
合格確実:74点
・簿記論はボーダー超えの確実未満。
・財表はボーダー未満。
・所得税は確実超え。
見事に分かれました。
財表は計算の点数が伸び悩みました。ただ、何度も複数科目受験をしていると、多少できない科目があっても仕方ないと割り切れるようになっていました。
何はともあれ、2科目は合格していると考えて問題なさそうなので、税理士試験を続けることに決めました。
令和2年(2020年)9月~12月:消費税と相続税
財表が不合格でも、来年確実に受かる自信があったので、他の科目の勉強に取り組むことにしました。選んだのは、以前勉強したことのある消費税と相続税です。
一度学んだことのある内容なので、すぐに思い出せるだろうと思っていましたが、甘かったです。
ほとんど記憶にありませんでした。特に相続税。
消費税も軽減税率が導入されたことで、かなり複雑になっていました。初めて消費税を勉強した時も、リバースチャージが導入された年で、理解に苦しんだ記憶があります。
しばらくの間は、消費税と相続税の計算を身につけるのに必死でした。理論は、結果が分かってから覚えることにしました。
令和2年(2020年)12月18日:合格発表
毎回開けるのにドキドキしていましたが、2科目は受かっていると思うと、そこまで緊張感はありませんでした。
財表は残念でしたが、これでようやくゼロ科目からの脱出です。
初合格まで5回もかかってしまいましたが、科目合格者としての道が開けたことは大きな喜びでした。