*この記事はプロモーションを含みます。
そういえば、税理士試験合格までにどのくらい費用がかかったか、自分自身でもきちんと把握していなかったので、計算してみたいと思います。
合格までに約10年かかっていますので、残念ながら正確な金額は覚えていません。途中で消費税も上がりましたからね。
そこで、今から同じ講座や書籍を購入したらいくらになるかで計算してみます。
※大学の生協割引や継続割引は適用せず、交通費やカフェ代、受験料は除いて計算します。(外販の書籍の金額は概算です。)
費用の内訳
1年目
簿記論・財務諸表財(TACの完全合格+上級コース):400,000円
2年目
簿記論・財務諸表論(前年の教材を使用したため出費なし):0円
消費税法(TACの基礎マスター+上級コース):160,000円
合計:160,000円
3年目
相続税法(大原の初学者短期合格コース):166,000円
4年目
所得税法(大原の初学者一発合格コース):248,000円
5年目
簿記論(TACと大原の外販問題集):12,000円
財務諸表論(TACと大原の外販問題集、理論集):18,000円
所得税法(TACと大原の外販問題集、理論集):16,000円
合計:46,000円
6年目
簿記論(TACと大原の外販問題集):12,000円
財務諸表論(TACと大原の外販問題集、理論集):18,000円
所得税法(TACと大原の外販問題集、理論集):16,000円
合計:46,000円
7年目
財務諸表論 TACと大原の外販問題集、理論集 18,000円
消費税法 TACと大原の外販問題集、理論集 18,000円
相続税法 TACと大原の外販問題集、理論集 24,000円
合計:60,000円
8年目
消費税法(TACと大原の外販問題集、理論集)18,000円
法人税法(TACのベーシックコース):245,000円
相続税法(TACと大原の外販問題集、理論集):24,000円
合計:287,000円
9年目
消費税法(TACと大原の外販問題集、理論集+TACの直前対策講座):18,000円+60,000円=78,000円
法人税法(TACの外販問題集、理論集TACの直前対策講座(資料のみ)):9,000円+50,000円=59,000円
合計:137,000円
総額
1,550,000円
どひゃー!
ギリギリ100万いかないくらいかと思ってましたが、余裕で超えていました。
最後の年以外、2年目以降の科目は講座を取らずに外販の問題集だけで節約していましたが、それでもこんなにかかるんですね。
余計な1科目分(法人税または所得税)の約25万円を差し引いて5科目にしても100万超えるな…
簿財は当時25万くらいだった気がしますが、記憶違いでしょうか?
2年目以降で経験者コースも受講している場合はかなりの出費になりそうですね。
税理士の収入
厚生労働省が発表している統計データによると、公認会計士・税理士の平均年収は747万円です。
今後700万の年収と考えると、150万の費用も数年で回収可能な金額ではあるので、コスパという意味では悪くないかもしれません。
大学院に行くと、総額で250万くらいかかりますが、それでも十分おつりがもらえる資格だと思います。
受験生の皆さんは、人生の先行投資だと思って、時間を無駄にせず勉強しましょう。
税理士になれば明るい未来が待っていますよ。